月経不順

月経は25日~38日の周期で起こるのが一般的です。月経周期がこの範囲よりも短くなったり長くなったりする状態が「月経不順」です。月経不順には、月経周期が通常より短くなる頻発月経と、長くなる希少月経があります。

 月経不順の原因には、ストレスや過度の体重減少のほか、卵巣や子宮の病気、ホルモンを調節する脳下垂体の病気、薬剤の影響、など月経不順の原因は多岐にわたります。  月経不順の原因はともかくとして。(他のサイトで調べてください)

頻発月経の問題点
  • ホルモン的にマジでやばい状態になっている時がある。
  • 他の深刻な病気が隠れていることもある。
  • 子宮内膜増殖症→若いのに子宮体がんまで進む時がある。
  • 実は妊娠していた。

などといったことがあるので、早めの受診をお願いします。シャレになりません。

月経不順の受診の医学的に許せるギリギリの目安

月経開始時期の異常

なにごとにもいい塩梅というものがあります。初潮も同じで、早く来すぎるのも問題ですが、なかなか来ないというのも問題になる場合があります。

初潮が早く来た場合

原因として、もっとも多いのは脳から卵巣に命令を送る視床下部・下垂体という場所が、早くに活動を始めてしまう中枢性思春期早発症です。そのうち頭のMRIなどの詳しい検査でもどこにも異常が見つからない、体質的なものが多いですが、別の病気が原因で思春期が早まることもあります。月経が始まると、身長も伸びなくなります。
10歳6ヶ月以前に月経がはじまった場合には受診をおすすめします。

15歳過ぎても月経がこない場合

月経は15歳の誕生日までに 98%の人に来ます。 月経が来ない場合の背景は様々です。もちろん単に体質の問題で、異常がないこともあります。それでもとにかく受診をお願いします。ホルモンチェックや超音波検査をします。

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